こんにちは、BUZZCASTのKittyです。
今回私は、8月2日~5日まで上海新国際博覧中心で開かれた「ChinaJoy2019」に参加させていただきましたので、写真を元に簡単に振り返りレポートをさせていただければと思います。
「ChinaJoy2019」では、場内のB2Bエリア、B2Cエリア含む15か所の展示場では国内外600以上のゲーム系企業が参加しており、4日間で来場者数36万人を記録したそうです。
■「China Joy 2019」会場周辺エリア
会場外では「精灵食肆」の巨大な屋外広告が目立っていました。こちらのゲーム、8月12日にリリースされたようです。
場内に入ると早速NetEaseさんやLongtu GAMEさんの広告が並んでいました。
会場内に入るには手荷物検査が必須です。この辺が中国らしいですねw
今回の「ChinaJoy2019」はペーパーレスを推進しており、QRコード読み取りによる入場方法で行列を起こさないようにしていました。
■「China Joy 2019」B2Bエリア
B2Bエリアでは、多くのゲーム関連企業が参加しており、商談をしていました。
各ブースの前に、その会社の社員の名刺がずらっと並んでおり、興味ある方はどんどん名刺を貰って行ったり、その場でWechat IDをメモしたりして連絡先をGetしていました。この辺のやり方は合理的で面白いなと感じました。
また、商談がしやすいようにカフェスペースを設けているブースがあったり、キャンペーンガールを使ったパフォーマンスTimeがあったりと、各社様々な工夫がされていました。
■「China Joy 2019」B2Cエリア
B2Cエリアでは9か所の展示場があり通常のブースもあれば大規模のステージを用意している企業もあり様々なイベントで来場者を盛り上げていました。
圧倒的なスケール感で、他の国のゲームショーよりもとにかく迫力が凄かったです。
▼NetEase
NetEaseさんのブースでは次期リリース予定の「軒轅劍」に関するイベントを行っており、伝統衣装を着たShow Girl等で中国古代の世界観を作っていました。
▼IGG
ブース内では日本でも有名な「ロードモバイル」や「Craft Legend」等をメインに宣伝しており、ステージ上ではMCがファンに対してゲームに関するギフトや賞品を渡していました。
▼快手
初めて「ChinaJoy2019」に参加した快手のステージではGNZ48がパフォーマンスをしており、多くの人達がスマホで写真を撮っていました。
▼bilibili
bilibiliのステージ上ではモデルのCoserがステージ上でパフォーマンスをしており、来場者を盛り上げていました。
(Kizuna AI Chinaも出たそうなのですが、見逃してしまいました…!)
▼Duoyi
ステージ上ではコスプレをしたモデルが劇を行っており、ゲームの世界観が良く分かるような内容になっていました。
▼DeNA
大規模なブースでは視聴者を巻き込んだイベントをしており、多くのファンを楽しませていました。また、ステージ裏では週刊少年ジャンプのIPとコラボしたゲームを主に宣伝しており、中国でも絶大な人気を誇るスラムダンクのエリアには多くの人が集まっていました。
▼PlayStation
試遊エリアを広く設けており、次期リリース予定のゲームをいち早くプレイしたい人たちが行列を作っていました。
▼ChinaJoy Cup
League of Legendsのe-Sports大会、ChinaJoy Cupが開催されており、多くの人が試合を見に駆けつけていました。
いかがでしたでしょうか。
去年参加したTokyo Game Showと比べると、視聴者xプロプレーヤーを巻き込んだeSports大会や、動画・SNSプラットフォームで活躍するKOLを起用したライブストリーミング、視聴者巻き込み型イベントが盛り上がりを見せており、日本よりもKOL文化、及びeSports文化が広く浸透している事が印象的でした。
直近、日本でも有名FPS系YouTuber含む50万人が参加した荒野行動のeSports大会が成功していたりするので、今後日本でも中国同様eSportsの盛り上がりがさらに見えてくるのではと予想されます。
来年度のChinaJoyも楽しみです!